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2017年8月 6日 (日曜日)

NHKスペシャル「原爆死~ヒロシマ72年目の真実~」

広島への原爆投下から72年目の夏を迎えた。
今夜放映されたNHKスペシャル「原爆死~ヒロシマ72年目の真実~」は良く取材され、良く構成された秀逸な作品であった。
原爆投下により、犠牲となった人々が何時、何処で、どのようにして亡くなったのか―広島市が蓄積してきた膨大なデータ、被爆者により再現された絵画、聞き取りによる取材データなどを分析し、見える化させる初めての取り組みであった。
原爆による放射能で瞬殺された人々ばかりではない。
建物が倒壊し、その下敷きとなって燃え広がる火の粉から逃れることが出来ずに亡くなった「圧焼死」、中心部から離れた地域でも、大量の放射性物質を含んだ「黒い雨」を浴びて、原爆投下から日が経った後に亡くなった人々もたくさんいる。
そうした一つ一つの事例を細かく分析し、また生存者の声も丁寧に拾い上げるなど、NHKでなければ出来ない綿密な取材がなされていた。
アメリカにより投下された原爆、(当時の)アメリカに対しての憎しみの気持ちも強く沸くが、それと同じくらい、いやそれ以上に、戦争を始め、終わることが出来なかった無能な軍人、政治家を強く憎しみと憤りの気持ちが沸く。
誤った政治判断のお蔭で、多くの罪なき市民が犠牲になり、未だにその苦しみが続いている。
二度と戦争を繰り返してはならない。
現地現場主義で改革を!!
神奈川県議会議員
さいとう健夫(たけお)

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